どうも、んぺーです。
JDN開催にあたり、参加するには何をすればいいの?というのを解説しようと思います。
そもそも非公式大会って何?
プレイヤーが勝手に開催している大会
現時点(18/9/2)でNovaBlitz内で大会モードというのは実装されていません。
今後実装する予定であるというのはホワイトペーパーに載っているのですが、まだ予定は未定。
ゲーム自体はおもしろいんですが、特に目的もなくプレイしていても飽きてくるもの。
やっぱり大会やイベントなどの楽しみがないとモチベーションが保てない。
「ないんだったら自分で作ればいいのよ!」というわけで、NovaBlitz大好きおじさん何名かの有志がみんなで対戦し合う機会を作るため開催しています。
要は友人同士で対戦して遊ぶというものの延長に近いです。
賞金とか出るの?
非公式の大会ですので、基本的には賞金も無いし参加費も不要。
ただし、ある条件をクリアすればNovaBlitz運営から賞金としてNVTを出してもらえます。
またスポンサーがいる大会では、スポンサーからの出資でNVTが支払われたこともあります。
運営から出るのは、上位入賞者への賞金と、参加者全員への参加賞。
上位入賞者への賞金は参加者数で変わります。多ければ多いほど賞金も多い。
運営から賞金を出してもらうには?
いまのところ以下要件を満たしていればもらえることがわかっています。
- 参加者が10名以上いること
- 参加者が使用したデッキのリストがあること
- 大会の対戦結果がきちんと残っていること
- 参加者のETHアドレス(NVT送付先)があること
- 上記5つを運営へ報告すること
1.についてはもうなんとかして人を集めるしかありません。
最低条件にして現時点で最も難しい条件になっています。
2.については、JDNでは大会開始前にスクリーンショットを送付してもらうことで対応しています。
海外の大会ではデッキレシピを登録できるサイトを用意していたり。すごい。
3.については外部のサービスを使用しているので、その結果をスクリーンショットで撮影して送付。
4.もデッキスクショと一緒に送付していただいています。
5.が主催者の主な仕事で、上記の内容をExcelにまとめて運営へメールで報告しています。
非公式大会に参加するには?~下準備編~
具体的に参加者の方にやってもらう手続きを紹介します。
初参加時にはやること多いですが、2回目以降は楽になると思います。
ETHアドレスを準備
賞金をもらうのに仮想通貨用のお財布が必要です。
賞金がいらなければ必要ありませんが、ETHアドレスの準備も受け取るのも無料で出来ますし、NVTを持っておけば何かしらいいことがあるはずですので、せっかくですし準備しておきましょう。
詳しい手順を解説するとそれだけで1記事かかるので割愛。
MetamaskかMyEtherWalletがメジャーでお手軽ですが、何でも大丈夫です。
Discordへ登録、NovaBlitzサーバへ参加
ゲーマー向けチャットサービスのDiscordへ登録しましょう。
こちらで大会の進行を案内していきます。
ブラウザでもアプリでもソフトでも大丈夫です。
→Discord

まだ登録していないのであれば、登録名はゲーム内の名前と同じ名前にするとスムーズです。
私はあらゆる媒体でnnppnppを使っていますので、見かけたらお声がけくださいw
登録が済んだらNovaBlitz公式サーバへ参加しましょう。
→NovaBlitzサーバ

このサーバのTournament-Chatルームにて大会を進行します。
ちなみに日本人向けNovaBlitzサーバもあるんですが、最近あまり動いてません…。
→日本人向けNovaBlitzサーバ

大会運営補助サービス(Challonge,Lobi)へ登録
大会運営補助サービスにユーザー登録していただきます。
ここで対戦の組み合わせや結果の記録などをしていきます。
JDNではChallongeを、BBBという国内のもう1つの大会ではLobiを採用。
前者のほうが対戦方式などの設定が柔軟ですが、基本的に英語。後者は日本語ですがシングルエリミネーション(勝ち抜きトーナメント方式)のみ。
(18年9月時点でLobiTournamentもスイスドローに対応したようです)

→Lobi

こちらもDiscordと同じく、こだわりがなければゲーム内の名前と一致させるとスムーズですが、どちらのサービスでも大会管理者側で表示名を変更することができるのでなんとかなります。
ここまででようやく下準備が完了です。
非公式大会に参加するには?~大会参加編~
ついに大会詳細が発表され、参加を決意したあなた。
では大会当日までにやることを説明していきましょう。
大会ページで参加登録(SignIn)
ChallongeもしくはLobiに主催者が作成した大会ページにて、参加登録(SignIn)します。
直近の大会ですと18/9/9(土)12:00開始のJDN6になります。
→JDN6

SignInは「参加表明」に近いもので、実際に大会に参加するには大会開始1時間前から受付を開始するCheckInという作業が必要です。
作業といっても1クリックで済むのですが、これを忘れるとChallonge,Lobi側の仕様上、大会に参加できませんのでご注意ください。
逆に参加できるか怪しい場合でも、SignInはしておいて、参加できない場合は主催者に連絡するというのもアリです。
デッキスクリーンショットを提出
これがないと始まりませんね。逆にギリギリまで悩むところでもあります。
デッキが準備できたらスクリーンショットを撮影して、主催者まで送付をお願いします。
TwitterのDMでもDiscordのDMでもなんでもOKです。
BBBでは、Discordへ直接アップロードする形式。面倒であればこちらでもOK。
スクリーンショットの撮影は以下の手順にて。
(ちなみに②の隣のPracticeをクリックするとメリットデメリットなしでS.A.R.Aと戦えます)
②をクリックして表示されるデッキレシピを各使用デバイスに応じた方法で撮影して提出。
可能であれば下図の範囲でトリミングをしてくださると非常に助かります!
あとはDiscordで待機
お疲れ様でした。以上で大会参加の準備は完了です。
あとは対戦を楽しむだけ!
大会が始まったらどうすればいいの
現在の主流の進行方法で書いていきます。環境が変われば流れも変わるのでお気をつけて。
チャットの流れを見ていればわかると思いますが、念のため。
対戦は2勝先取
同じ対戦相手とは先に2勝したほうが勝ち。つまり最大で3回戦います。
原則として勝者がDiscordにて戦績を報告します。
わかりやすいよう、誰と誰が戦って、それぞれ何勝したかを記載お願いします。
基本的には複数回戦う
海外の大会も含めるとスイスドロー方式を採用している大会が多いため、1つの大会で1人の対戦相手としか戦わないということはあまりありません。
シングルエリミネーション方式を採用しているBBBでも、初戦敗退者同士での復活戦があることが多いです。
なので、1回戦で負けてしまってもそのまま待機をお願いします。
スイスドロー方式?
詳細は割愛しますが、勝ち抜きトーナメントと総当たり戦のいいとこどりをしたような対戦方式。
初戦はランダムに組み合わせが決まり、2戦目以降は実力の近い者同士が組み合わされるようになっています。チェスを始め、多くのゲームで使われています。
大きな特徴は、実力が反映されやすいことと、全てのプレイヤーが複数回の試合ができること。
勝ち抜きトーナメントでは大番狂わせが起き得ますが、スイスドローではほぼ実力通りの結果になります。
また、勝ち抜きトーナメントでは1戦目で負けてしまえばそこまで。スイスドローでは初戦で負けてもまだチャンスはあります。
(ついでに)シングルエリミネーション?
ちょいちょい出てきた言葉ですが、日本語で言ういわゆる「勝ち抜きトーナメント方式」。
1回の対戦に負けたらそこで終わり、という方式。
運が絡むゲームだとあまり適していません。
(さらについでに)ダブルエリミネーション?
シングルエリミネーションが1回負けたら終わり。ダブルエリミネーションは2回負けたら終わり。
稀に採用される方式。BBBで使っているのは実質こちら。
全試合が終了したら解散
いい成績が残せたらおめでとうございます!
ダメだったらまた次回リベンジを!
あとは主催者が大会結果をまとめて報告して、賞金が出る場合は後日送付されます。
以上が大会の流れになります。
次の大会は?
次回開催の大会は18/9/8(土)正午開始のJapanDaytimeNova6です!
なんとついにLegendaryを解禁します!!奮ってご参加ください!!
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